自動車名義変更に必要な書類を解説!【個人で手続きをする人へ】

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本記事をご覧いただき、ありがとうございます。阪神間地域を中心に自動車業務をしているナラティブ行政事務所です。
自動車を購入した際、多くの場合はディーラーや販売店が名義変更・ナンバープレート変更まで対応してくれます。そのため、購入者側は印鑑証明書など必要な書類を渡すだけで手続きが完了します。
しかし、
- ネットオークションで車を購入した
- 友人・知人・家族から車を譲り受けた
- 中古車を個人間売買した
といったケースでは、名義変更を自分で行う必要があるため、必要書類を正確に揃えなければなりません。
この記事では、「個人で名義変更を行う際に必要な書類」について丁寧に解説します。
※記載内容は一般的な名義変更に必要な書類です。
管轄の運輸支局によってはローカルルールがある場合がございますので、最終確認は必ず運輸支局へ行ってください。
自動車の名義変更に必要な書類一覧
まずは全体像を把握しましょう。名義変更では、以下の書類を揃える必要があります。
✔ 必要書類一覧
- 車検証(原本)
- 譲渡証明書
- 旧所有者の印鑑登録証明書
- 旧所有者の委任状
- 新所有者の印鑑登録証明書
- 新所有者の委任状(※新所有者が窓口へ行く場合は不要)
- 車庫証明
- OCR1号(運輸支局で取得)
- 手数料納付書
- 自動車税(環境性能割・種別割)申告書
- ナンバープレート(管轄が変わる場合)
各書類の解説
ここからは、それぞれの書類について詳しく解説します。
1. 車検証
車検証の 原本 が必要です。
車検切れの場合は名義変更できないため、先に車検を通す必要があります。
紛失している場合
➡️管轄の運輸支局で「再交付手続き」を行ってから名義変更に進みます。
2. 譲渡証明書

旧所有者が「車を譲ります」と意思表示するための書類です。
※注意点
- 旧所有者のみが実印で押印
- 新所有者は押さない
3. 旧所有者・新所有者の印鑑登録証明書
有効期限は 発行後3ヶ月以内。
法人の場合は会社の「印鑑証明書」が必要です。
4. 委任状

新旧所有者以外が手続きをするときに必要です。
(例)
- 新所有者本人が窓口へ行く → 新所有者の委任状は不要
- 代行者(家族・友人など)が手続きする → 新旧所有者の委任状が必要
5. 車庫証明
新しく使用者となる方(通常新所有者)が警察署に申請して取得します。
- 有効期間は おおむね1ヶ月以内
- 取得には保管場所の承諾書などが必要
車庫証明については下記の記事をご参照ください。
6. OCR1号
運輸支局で入手できます。
運輸支局内に記載例が掲示されていますので、それを見ながら記入しましょう。
7. 手数料納付書
運輸支局または併設の陸運協会で入手します。
陸運協会で500円の印紙を購入し貼り付けます。
8. 自動車税(環境性能割・種別割)申告書
名義変更後、県税事務所で税の申告を行います。こちらも記載例が掲示されていますので、それを参考に記入します。
※運輸支局によっては「先に申告する」ルールの地域もあります。
申告書は運輸支局に近接した県税事務所で配布されています。
※注意点
- 年式が新しい車は「環境性能割(旧・取得税)」がかかることがあります
- 記載台の見本を見ながら書きましょう
9. ナンバープレート(管轄変更がある場合)
世田谷ナンバーから神戸ナンバーといったようにナンバーの管轄が変わる場合は、旧ナンバーを返納し、新しいナンバーを取得します。
不明な点は運輸支局まで問い合わせを!
個人で名義変更を行うのは難しそうに見えますが、書類の書き方は運輸支局に見本が掲示されていますのでご安心ください。
少しでも本記事がお役に立てば幸いです。
管轄によってルールが異なるケースもあるため、不明点は運輸支局へ確認しましょう!

